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チャンネル登録者数 2600人

1.9万 回視聴 ・ 696いいね ・ 2025/05/25

🎼 Creator:HARU × 澪
※日本語の字幕設定はローマ字表記となります。

『狐火の夢路』――その焔は、夢か現か。
追いかければ消えてゆく、揺らめく狐火。
誰も知らぬ路地裏、黄泉へと続く朧の森――
幻想和歌とケルトの調べが織りなす、“永遠に終わらぬ夜”の物語。
どうぞ、この狐火の舞に耳を澄ませてください。

ふれども消ゆる 陽炎の夢
(触れようとしても消えてしまう、陽炎のような夢)
追へば迷ふは 狐の路地
(追いかければ迷い込む、狐に化かされたような裏路地)
まぼろしの灯 心を奪ひ
(幻の灯りが、心を奪ってゆく)
妖火に誘はれ 底なしの森
(妖しい火に誘われて、底の見えぬ森の奥へ)
静寂の宵に 燈る灯影 揺らめく焔 現か幻か
(静かな宵、灯った灯りが揺れ動く──それは現実か幻か)
深き樹木の奥へと招かれ 狐火は 紅に路を描く
(深い森の奥へ誘うように、狐火が紅い道を描いていく)
燃ゆるは紅き さかしらの灯 夢と現のあわひの境
(燃えるのは紅色の、知恵ある灯──夢と現実の狭間に揺れて)
導かるるは いづこぞや 狐火舞ふ 妖の夜
(導かれる先はどこか──狐火が舞う妖しい夜)
月影すら 霞む刻
(月の光さえ霞むような、ぼんやりとした時間)
足音隠し 忍び寄る影
(足音を消し、静かに忍び寄る影)
誰も知らぬ 其の秘密
(誰も知らない、その秘密)
狐火囁く 謎の唄
(狐火がささやく、不思議な謎の歌)
焔の彼方に 何が在りや 消えし足跡 影追ひて
(炎の向こうに何があるのか──消えた足跡、影を追って)
霧に包まれし 真実の貌 狐火笑むは 黄泉の境
(霧に包まれた真実の顔──笑う狐火は、黄泉の入口に)
紅く燃ゆる 灯火よ 夢と現の 交差点
(紅く燃える灯よ──夢と現実が交差する場所に)
導く先は 深き森 狐火踊る 夜の調べ
(導かれる先は深い森──狐火が舞う、夜の旋律)
遠く響ける 笑みの聲 風に溶けゆく もののけの詠
(遠くから響く笑い声──風に溶けて消えてゆく妖の歌)
気づけば独り 森の底 狐火は夢と 成り果てぬ
(気づけばひとり、森の深み──狐火は夢へと姿を変えていた)
霞む瞳に 浮かぶは影 夜風に舞へる 狐の囁き
(霞む瞳に浮かぶ影──夜風に舞う、狐のささやき)
帰る里さへ 朧なれど 狐火誘ふは 無明の萩
(帰り道さえおぼろ──狐火が誘うのは、名もなき萩の闇)
蒼く揺らめく 其の光 希ひと恐れの 交差路
(青く揺れるその光──希望と恐れが交わる場所)
手を伸ばせど 届かずに 狐火は踊る 終わらぬ夜
(手を伸ばしても届かない──狐火は踊る、終わらぬ夜に)
水面映す 迷ひの姿 静かに揺るる 答へのかけら
(水面に映る迷いの姿──そっと揺れる、答えのかけら)
振り返るほど 深くなる 狐火の影 追ひかけて
(振り返るほどに深く──狐火の影を、ただひたすら追いかけて)
森を越えし その先には 誰も知らぬ 新たなる道
(森を越えたその先には──誰も知らない、新しい道がある)
嘲るごとく 消ゆる火は 真と偽の あはひの灯
(あざけるように消えるその火──真実と偽りの狭間に灯る光)
白く瞬く そのひとつ火 過去と未来の交叉点
(白く瞬くたった一つの火──過去と未来が交わる場所)
すべて知るる その瞬間 狐火は ほろりと嗤ふ
(すべてを悟ったその瞬間──狐火は、ふと笑う)
暁とともに 消えゆく焔 何も遺さず 只静けさ
(夜明けとともに消えゆく焔──何も残さず、ただ静けさだけが残る)
胸に残りし 灯のぬくもり 狐火が遺した幻の夢
(胸に残る灯のぬくもり──それは狐火が遺した幻の夢)

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