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身近であえる生き物たち

チャンネル登録者数 652人

209 回視聴 ・ 7いいね ・ 2025/07/02

カナブン
和名:カナブン
学名:Pseudotorynorhina japonica
分類:節足動物門>昆虫綱>有翅昆虫亜綱>甲虫目>カブトムシ亜目>コガネムシ科

分布:本州・四国・九州
大きさ:23-32mm
時期:6-8月
食料:(成虫)樹液
(幼虫)腐葉土、朽木
越冬態:幼虫
生息:樹林、林縁

カナブン
金蚉 金亀虫 金蚊 金文虫
学名:Pseudotorynorhina japonica
コウチュウ目コガネムシ科ハナムグリ亜科に属する昆虫。
やや大型のハナムグリの一種。オスとメスはほぼ同型。オスの後胸腹板と腹端は縦にくぼむ。普通種で個体数も多い。
生息は樹上性。クヌギ、コナラを中心とした二次林、遷移林。ヤナギ類の多く自生する湿地などを好む。幼虫は地中性。
発生は年1回。6月~8月に見られる。越冬態は幼虫(非休眠)。
昼行性。樹液を求めて活発に飛び回る。飛翔の際にはほとんど予備動作をせずに、前翅を閉じたまま後翅のみで飛ぶ。
アオカナブンやクロカナブンと混生することが多いが、その中で最も個体数が多い。樹液に集まる昆虫の中での序列は低くアシナガバチ類に追われることもある。
夕方になると根際の落ち葉下などに潜りこみ、あまり夜間は活動しないが、灯火に飛来することもある。
幼虫は朽木や腐植土を食べる。クヌギやコナラ、ミズナラ(ナラ類)、サクラなどの広葉樹。
成虫は樹液を食べる。クヌギやコナラ、ミズナラなどのナラ類、カシ類、シイ類、ヤナギ類に集まる。
成虫の天敵はムシヒキアブ類のほか、造網性クモ類など。幼虫の天敵はオサムシ類、ハサミムシ類など。
本州(山形以南)、四国、九州の平地~山地に分布する。島嶼では佐渡、伊豆諸島、隠岐、対馬、壱岐、五島列島、種子島、屋久島、黒島で記録されている。
国外では朝鮮半島、済州島、中国大陸に分布する。


◆撮影時期の定義
上旬:1日~10日
中旬:11日~20日
下旬:21日~月末

写真集(アマゾンで発売中)
身近であえる生き物たち
6月上旬
www.amazon.co.jp/dp/B0D37S8MZ9
3月上旬
www.amazon.co.jp/dp/B0F1JWNSG7

#昆虫 #虫 #生き物
埼玉県内特にさいたま市で発見できる生き物情報です。
地元埼玉で長年暮らしてきましたが、注意深く観察することで発見したことや
知っていた生き物の意外な一面などを発見して楽しんでいます。

基本的に採集は行っていません。
ほぼ触れる事もなく、生き物のありのままの状態を撮影しています。

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