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7万 回視聴 ・ 532いいね ・ 2025/06/14
世界を魅了するニッポンの便利グッズ。今回は「DAISO(ダイソー)」「3COINS(スリーコインズ)」「HANDS(ハンズ)」の人気3大ショップスペシャル。外国人が「ニッポンで買って帰りたい」便利グッズを大調査!“ワザあり”アイデアグッズが続々登場です。
■100均便利グッズ「たまごでおふとん」とは?
いきなりですが、100円ショップ便利グッズクイズです。
今、DAISOで売れに売れている商品。“あるモノ”が簡単に作れる調理グッズなのですが、一体何か分かりますか?
正解は、トレーに調味料などを入れた溶き卵を流し込み電子レンジで40秒で、簡単にキレイな薄焼き卵が作れる、その名も「たまごでおふとん」です。
なぜ「おふとん」かというと、キュートなオムライスが作れるとSNSで話題なんです。
買い物客(70代)
「これはすごい、革命的。焦げないしキレイ(にできる)」
「(Q.薄焼き卵を作るのは面倒?)面倒だった。難しかった」
ポイントは表面のデコボコ。はがれやすく破れにくい薄焼き卵ができるんです。
錦糸卵も時短で完成。これからの季節、冷やし中華にも役立ちます。
オーストラリアから
「日本のグッズは、本当に細いところまで目をつけている」
今回は外国人も魅了する、ニッポンのアイデア便利グッズスペシャル。
インドネシアから
「スリコは可愛いうえに安い」
オシャレで便利なグッズが、ずらりと並ぶ「3COINS」。さらに、“便利グッズのワンダーランド”「HANDS」の品ぞろえは11万点以上あります。
今買いたい!進化するアイデアグッズ、3大ショップスペシャル。外国人客が買って帰りたい人気ランキングも発表します。
■「見たことない」100均便利グッズに外国人驚き
買い物客(70代)
「今、物価が高騰して何でも高いから、すごく助かります」
まずは、家計を守る最後のとりで。ご存じ100円ショップ業界ナンバー1の「DAISO」。
銀座の店舗では、連日多くの外国人が訪れています。
スウェーデンから
「品ぞろえがすごいし、とにかく安い。しかも品質も良い」
アメリカから来たサラさん
「これはアメリカにはない。とっても便利」
ニッチなアイデアグッズ、先端の突起でオレンジの表面を軽い力で滑らせるだけで、厚い皮も簡単に皮むきできる、その名も「オレンジカッター」です。
さらに、白いパーツに鋭い刃が付いているので、スライドさせるだけで簡単に薄皮もキレイにむける優れものとなっています。
続いては、売り切れ店舗が続出するほどの人気グッズ。なんとも不思議な形をしています。3つのパーツに分かれ、その2つには4センチほどの穴。これもある食材専用のカッターですが、分かりますか?
オーストラリアから オリビアさん
「ピーナッツを開けるもの?だって見た目がピーナッツ」
正解は、キュウリを一瞬で野菜スティックにできるカッター。一つは「六等分カッター」。もう一つは、側面にザクっと「切り込み」カッター。漬けダレが染み込みやすくなるというわけです。
オリビアさん
「キュウリカッターなんて、今まで見たことない」
包丁を使うのに比べ、時短でも大活躍です。しかも6等分したキュウリは、ちくわにシンデレラフィット。キュウリに特化したニッチなアイデアグッズなんです。
「DAISO マロニエゲート銀座」では、梅雨に向けハンガーコーナーが充実しています。数あるなかでも、アメリカからの女性たちが興味津々なのが、まるで蚊取り線香のようなうずまき形。
アメリカから
「これは一体どうやって使うの?」
実はこれ、幅をとるバスタオルやシーツを省スペースで干せるハンガーです。渦巻き状になっているので、風を効率よくキャッチして中までしっかり乾きます。
アメリカから
「なるほど。ネクタイをかけたり」
「ハンガーを連なってかけたり、何でもかけられそう。たぶん野菜を干したりもできるかも」
「それはない」
「ノーノーノー」
■去年の売り上げ700億円突破「スリコ」に外国人も殺到
続いては、「スリコ」の愛称で女性から圧倒的な支持を集める「3COINS」です。
買い物客(20代)
「コスパ最強。機能性もすごく便利」
買い物客(40代)
「これオススメ。野菜入れてチンして、サラダとか温野菜みたいにして。これだともう3分くらいでできて水も入れない」
330円を中心とした低価格帯ながら、トレンドを意識した色合いやデザインと品ぞろえの豊富さで、去年の売り上げは700億円を突破と快進撃中です。
原宿本店には今、外国人観光客が殺到しています。
オーストラリアから
「ここは日本で、お気に入りのお店」
「とんでもなく品ぞろえが豊富すぎる」
今年の7月に、海外1号店を出店予定の「スリコ」ですが、その魅力はすでにSNSで世界中に拡散されているといいます。
この日、ある商品を手に戸惑っている男性がいました。
オーストラリア出身 リチャードさん
「これ、あれ?どういうふうに。あれ?あれ?普通こうなるはずが、これどうなっているんですか」
それは驚くのも無理はない、不思議なカタチをしています。実は、サンダルだというのですが、どこに足を?
リチャードさん
「まさか、こう?こうじゃないですよね?スリッパですよね?」
「(Q.ベランダで使う)あれ?つぶす」
実はこれ、かかとを踏んで両方向から履けるサンダルなんです。
3COINS 広報 小林梨瑚さん
「ベランダで洗濯物を干す際に、両手がふさがっている時に向きを気にせず履くことができる。そちらが便利な点となっています」
出る時に履きづらかったり、いちいち戻る時にそろえたりなどのストレスから解放。今までにないアイデアサンダルです。
リチャードさん
「これは良い。さっき私ホテル出て、自分でスリッパ返した。これはホテルに良い。すごく良く考えられている」
ここからは、外国人観光客51人に調査。「ニッポンで買って帰りたい」スリコの便利グッズベスト3を見ていきます。
まず第3位は…。
フランスから
「インタレスティング」
アメリカから
「食べ物とか運ぶ時に、すごく便利。アメリカにはない」
「ありそうでなかった!」と絶賛なのが、「滑りにくいトレイ」330円。特殊なウレタン加工されていることで、角度がついてもへっちゃら。木目調もおしゃれと好評です。
フランスから
「とっても便利だと思う。フランスはいっぱいワインを飲むから」
続いて第2位は…。
マレーシアから
「このスプーンだと、1本だけで良い」
アメリカから
「これは良い。アメリカではリングにじゃらじゃらついている」
実は、たったひとつで大さじも小さじもはかれる「調節できる計量スプーン」です。
ありそうでなかったポイントが「レバー」。スライドさせると、バーが連動して上下に動く仕組みです。小さじ2分の1杯から大さじ2杯まで「6段階」の計量に、これ1本で対応できます。
さらにミリリットルの目盛りもあるので、液体調味料も細かく計量できます。
マレーシアから
「これはいくら?」
「3COINS!」
「なんてスマート」
「これ一つでさまざまな計量ができるなんて最高」
そして、第1位は…。
レバノンから
「Nice!」
アメリカから
「Oh~!」
「Verycool!」
みなさんが大喜びなのが…。
オーストラリアから
「かなり良い。いちいちふたを開けたり閉めたりしなくても良いのが便利」
ケースのくぼみに差し込むのは歯ブラシ。軽くプッシュするだけで、1回分の歯磨き粉が出てくる、その名も「歯磨き粉ディスペンサー」です。
市販の歯磨き粉で詰め替え可能。電池もいらないのでエコで経済的です。
しかもレバーの下のほうを押せば、歯磨き粉が多めに出てくる2段階調節。
スリコの大ファンというドイツ人夫婦も早速お買い上げです。
ドイツから
「私はグラフィックデザイナー。こんなアイテムがあったら良いなって2年前に思った。3COINSに先を越された」
「これを作った人は賞をもらうべき」
■「HANDS」外国人の心とらえる多機能アイデアグッズ
続いては「HANDS」。新宿店の売り場は6フロア、商品11万点以上という、まさに便利グッズのワンダーランドです。
アメリカから
「本当になんでもある。何階にもわたってバラエティに富んだいろんなモノが売っている店はアメリカにはない」
これからの季節、店のイチオシがポーチ。なんだか分かりますか?
70代 女性
「スマホを入れるやつ?」
「え?」
「違うの?」
すると、何かに気づいたマダムたち。
「傘」
「え、なんか戻っていく」
「アハハハハ」
こちらは傘の収納ポーチ。その名も「楽スポっ 傘ケース」です。両手がふさがっていても、肩からかけて楽に傘を持ち運びできます。
70代 女性
「あら、それ便利。これは良い。これすごく良い」
60代 夫婦
「濡れないし、洋服が。傘ってねぇ~」
「肩にかけていれば、忘れなくて済む」
傘を抜くと、勝手にシュルシュルと収納。先端のボタンを外せば、たまった水も捨てられます。
ハンズ 広報 本田浩一さん
「ビニールの傘ケースにしまってくださいというお店多いと思いますけど(ビニールの傘ケース)を使わずに、傘が収納できる。エコにもつながるかなと」
梅雨を前に、アイデア傘も続々登場しています。
買い物客(60代)
「便利ですよね。閉じただけで何もしないで良い」
買い物客(30代)
「即買いしました」
傘を閉じるだけで、シュパッとベルトいらず。生地がくるくると巻き込まれ、畳む時に手がぬれない進化系の一本です。
フランスから
「とっても良い」
「実用的」
そんなHANDSで、外国人の心を捉えるのは多機能のアイデアグッズたち。
遊び心のあるアヒルさん。実は、おコメの計量カップと袋を閉じるクリップにもなる“一羽二役”アイテムです。
オーストラリアから
「パーフェクト。砂糖や小麦粉とか、いろんな料理をしている時にも使えそう。とってもクールね」
さらに…。
アメリカから
「こんなの今まで見たことない。とても、おもしろい」
男性が驚いたのは、普通の保存容器に見えますが、実はふたの裏に秘密があります。なんとふたがトングに変身するトランスファーマー型。
アメリカから
「パスタをよく食べるから、パスタ作ってフォークを持っていかないで、これで食べるのも良い」
アメリカから
「ハジメテ」
そんな「便利グッズのワンダーランド」のなかでも、外国人が口々に「買って帰りたい」と絶賛したのが「水筒」です。一見普通に見えますが…。
70代 夫婦
「ちょっとのぞいてみて」
「分からん」
すると…。
70代 夫婦
「あら?あら?あー底が抜けた。これ洗うのに便利」
ありそうでなかった、底があく水筒。しっかり奥まで洗えて、とっても衛生的なのはもちろん、大きな氷を入れられたり注ぎやすいというメリットもあります。
ブラジルから
「WOW.GREAT.GREAT.GREAT」
アメリカから
「これはめっちゃ重要。ニューヨークにはこういう水筒がなくて洗うのが大変なんだ。これ買っていく」
ニッポンのアイデアグッズは、きょうも世界を驚かせています。
[テレ朝news] news.tv-asahi.co.jp/
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